鉄欠乏性貧血で氷を大量に食べる日々

妊娠中に、ひどい貧血になりました。

妊娠前から鉄欠乏性貧血と診断されていましたが、特に鉄剤を飲んだりするほどのものではなかったので、医者から普段の食事から鉄分を補給するように言われた程度でした。

妊娠してすぐに、血液検査がありました。その時のヘモグロビンの値が9.8でした。

看護師さんからは、貧血なので、濃い緑の野菜を食べるといいよ、と言われました。

それから鉄のサプリメントや、ほうれん草、小松菜などを積極的に摂るようにし、鉄分を補給するように意識して生活していました。

妊娠して中期になる頃には季節も夏だったので、毎日暑くてだるさが続きました。

お腹が大きくなっていたので、普段よりも疲れやすく、一つ家事をするとソファに横にならないとダメなほどでした。

これも妊婦だから当たり前か、仕方ないと思っていました。

妊婦後期に入る頃には毎日だるくて暑くて氷の入ったお茶をゴクゴク飲んで、氷を食べていることに気付きました。

氷を大量に食べては、またすぐに氷が欲しくなるという状態でした。

氷を食べるととても体がリラックスして安心し、ホッとできました。

でも、あまりの氷の欲しさに少し心配になり、ネットで調べてみることにしました。

すると、氷がやめられないのは貧血が進んでいる証拠だということが分かり、自分はきっと貧血が悪化しているのだろう、と思いました。

妊婦後期に入ったので、妊婦検診の時もう一度血液検査することになりました。

採血してびっくり、なんとヘモグロビンの値が7.6にまで下がっていたのです。

先生はえー、何で?どっかから出血してるん?とびっくりしていました。

私もサプリメントを毎日摂っていたのでどこか安心していましたが、まさかこんなに貧血が進んでいるとは思いませんでした。

妊娠中は貧血になりやすいと聞いていましたが、ここまで赤ちゃんに栄養を取られるんだ、と驚きでした。

それで、その日から出産に向けて急遽、鉄剤を投与することになりました。

週3回、病院に通って鉄剤を打つことになりました。

鉄剤を投与すると、1週間もしないうちに変化が表れました。

あれほどやめられなかった氷が全く食べたくなくなり、ピタッとやめれました。

一日中食べていた氷が、一個もいらなくなったのです。

やはり氷を食べる事と鉄欠乏性貧血は関係していた事が分かりました。

それともう一つあります。

一つの動作をすると休まなければならないほどしんどかったのに、体がとても楽になりました。

息切れや動悸もありません。

家事も楽に行えるようになり、鉄剤の効き目をはっきりと感じました。

その後の血液検査では、ヘモグロビンの値が12まで上がっていたので、本当に良かったです。

そのおかげで無事に出産に臨めました。